「響」の展示場

リンクシェアの大阪見本市で、サントリーの「響」がありました。「響」ブースの両サイドはミニチュアボトルでできたピラミッドで飾られていて、来場者の視線を独り占めしてましたよ(笑)

お酒が苦手でも飲みやすいオレンジジュース割り

やっぱりウイスキーのボトルってきれいですよね。ウイスキーの色合いがいちばんきれいに見えるように徹底的に計算されてるだけあって、置いてあるだけでオブジェになっちゃいます。

ちなみに「響」のボトルは表面を24面にカットしてあります。1日24時間、四季を区分した24節季を表現しているそうで、「時」がモチーフになっているんだとか。

オレンジジュースで割ります

試飲でいただいたのは、オレンジジュース割り。

ウイスキーにオレンジジュースなんて、いったいどんな味になるんだろうと少し不安だったんですけど、びっくりです。花か果物を思わせるような優しい香りと繊細な飲み口で、とってもおいしい! 思わず、「これ、飲めます!」なんて言っちゃいました(笑)

サントリーの人も、「お酒を飲めない人にこそ味わってほしいお酒なんです」とにっこり。

以前、試した、ウイスキーをソーダで割ったハイボールも飲みやすいけど、お酒に弱い人にとっては、実はやっぱりこれもまだ「お酒」なんですよね。少し飲みにくいところがあって、おうちカクテルならいいけど、外で飲むときにも気軽に楽しむ… というわけにはいきません。

でも、「響」のオレンジジュース割りは別物です。これはいったい何なんでしょう。

ブレンドの響きから生まれる「響」

響12

ウイスキーの分類でいうと、「響」はブレンデッドウイスキー。数種類のモルト(原酒)をブレンドして仕上げています。

通常のブレンデッドウイスキーでは10数種のモルトが使われるそうですが、「響」の場合はその時々で33~34種類から38~39種類のブレンドで仕上げられているんだとか。ものすごい数です。

でも、「響」にふさわしいということでブレンドに使われるモルトというのは、サントリーが保有する中でもわずか数パーセントしかないそうですよ。選びに選びぬいて、しかも贅沢。

ちなみに、「響12」というのはもちろん酒齢12年以上のモルト原酒が吟味されるわけだけど、そうした12年ものに合った円熟グレーン原酒も何種類かブレンドされるそうで、この一滴の中には酒齢30年以上の円熟グレーン原酒が入っていることがあるそうです。…な、なんて贅沢。

「響」を育てる樽を育てる

でも、この味と香りって、ほんとに円熟とブレンドだけなの??

さらに根ほり葉ほり聞いたところ、やっぱりウイスキーを造る樽にも秘密があるようです。「響」に合う木を山に入って探すところからブレンダーが手掛けているんだそうですよ。

そうして作られた樽でも、「響」に合うものは100万本のうち1万本が使えるかどうか。

条件をクリアしても、すぐにウイスキーが詰められるわけではなく、まずその樽で梅酒を漬け込んで、そのあと改めてウイスキーを熟成させる樽として使われるのだそうです。

花のような優しい香りは、こんなひと手間から生まれるのでしょうか。

「響」With…

とはいえ、「響」ってレギュラーサイズ700mlで5,000円するんですよね(汗)

写真みたいな感じのギフトパッケージ版があるくらいなので、プレゼントにもなるほどのお酒なんでしょうけれど。

ギフト向けの「響」

ほかのウイスキーで、例えば角瓶とかでもオレンジジュース割りってできるのかな~と、聞いてみたところ…。

「他のウイスキーでも割れないことはないけど、残念ながらこの味はでません」

ということでした。そりゃそうか。

華やかな香りと優しい飲み口の「響」だからこその、この味なんですね。他にお勧めとしては、グレープフルーツやパイナップルといった組み合わせなんかもいいそうです。

ちょっぴりお値段ははるけれど、優しくなれるひとときを味わえそうなお酒でした。

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